好きだった人と出かけた時に着ていたTシャツをこの夏は部屋着にした。2本目のアイスに手を伸ばす。どうやったって届かない年収1000万の壁。ワークライフバランスのことを考えるほどモラトリアムの足場が揺らぐ。なかったみたいになった先週の夜のこと。可愛…
無理だとわかっていても欲しいし、だめだとわかっていてもやるし、何年前から余命宣告されたって死ぬのは悲しい。悲しいという気持ちがただそこにあるということを受け止めて、終わりを忘れないで、私はこれからも生きなければならない。子どもの頃に手に入…
恋ができない。誰のことも好きじゃない。パチモンの感情を伏し目がちに観察して、いいところを探して、こころのノートに書いて、一瞬の錯覚をあたかも永遠であるように言いふらすことで後に引けなくなり、洗脳していくことを恋と呼んでいる。そんな恋ならた…
フリーターの友達とバイト帰りに遊んでカラオケにたどり着いて朝帰りした日、ベタつく体と無敵の気持ちを洗い流しながら私はなんでここにいるんだろうと絶望した。ちゃんとやってきた。ちゃんと頑張った。ちゃんと生きてきた。なのにどうしてここにいるんだ…
結局街を作るのは人なのでそこで私と出会う人が私の欲しい街を作るんですよね。生きたい理由と死ねない理由は本当は紙一重で、私は死ぬ瞬間までは言わずとも病院で管に繋がれて思い出す記憶が私を悲しませないように一生懸命生きていたいな。特にメリットも…
そろばんを7年近くやっていた。四段くらいは取った気がする。引っ越した家の近くにあったそろばん教室がたまたま強豪で、その教室で組んだ団体では都道府県TOP 3くらいにはなったし、好きだった男の子は都道府県で1位になっていた。私もよく頑張っていたと今…